薄毛対策の真実

どうも、スカルプLabです。

本日は、薄毛の原因を根本から解決する方法をお伝えします。

多くの方は間違った薄毛対策をしてしまい、効果を実感できていません。

 

しかし、医療技術が発展した現在は、薄毛の対策/予防が可能となっています。

なのでしっかりと知識をつけて正しい薄毛対策をしていきましょう。

 

そうすればあなたの薄毛もきっと解決するはずです。

では本日の内容に入っていきましょう。

まずは昨日の復習からです。

【復習】薄毛の原因トップ3

昨日のコンテンツで薄毛の原因トップ3を男女別に紹介しました。

簡潔にまとめると下のようになります。

男性トップ3

  • ストレス
  • 栄養不足
  • 男性ホルモン

男性で1番多い薄毛の原因が「男性ホルモン」です。

これは通称AGAと呼ばれていて、今や日本人男性の3人に1人がこのAGAを発症しています。

 

女性トップ3

  • 過度なダイエット
  • 産後のホルモンバランスの崩れ
  • FAGA

女性でも薄毛に悩んでいる方は多くいらっしゃいます。

その原因として過度なダイエット、産後のホルモンバランスが影響している可能性もあります。

もしくは男性と同様AGA(女性の場合FAGAと呼ぶ)を発症している方もいらっしゃいます。

男性/女性ともに多くの場合、AGAの発症が原因になっている

ストレスや栄養不足も薄毛の原因にはなり得ますが、いくらストレスを感じても多少の栄養不足になっても薄毛にならない人もいます。

つまり、薄毛になっている方のほとんどがこのAGAを発症している可能性が高いということです。

薄毛と言うと40代50代からのイメージがありますが、AGAは20代後半、早い人は20代前半でも発症します。

薄毛の原因は、育毛剤/シャンプーなどでは改善しづらい

AGAを発症している場合、原因は体の内部にあるため外からの対策だと効果を実感しづらいです。

下の画像の通り、薄毛に関係する男性ホルモンには

  • テストステロン
  • ジヒドロテストステロン

の2つがあります。

テストステロンは筋肉や骨格など、男らしさを保つために欠かせないホルモンです。

なのでテストステロン時代は男性にプラスのホルモンと言えるでしょう。

 

しかし、このテストステロンが5αリグクターぜと結合すると薄毛の原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)に変換されます。

「薄毛ホルモン」と呼ばれる:
ジヒドロテストステロン

この薄毛ホルモンの発生を抑えることが、薄毛対策につながるのです!

放置しておくと毛根が死滅する

薄毛の方の中には、既に毛根が死滅してしまっている方もいます。

もし毛根が死滅している場合は、どんな対策を取っても髪が生えてくる可能性は低いです。

この場合、植毛などを検討する必要があります。

 

しかし、いきなり毛根がいきなり死滅することは滅多にありません。

毛根が死滅する前に「休眠した毛根」を起こす

AGAを発症している方の場合毛根が死滅しているのではなく毛母細胞の分裂が極端に少なくなっている、もしくは毛母細胞が休眠している可能性が考えられます。

ですので、髪を生やすには休眠している毛根を呼び起こす必要があるのです。

【発毛サイクル】

休眠している毛根を起こす▶︎髪が生える▶︎薄毛が改善される

毛根を呼び起こすには「内服薬」が必要

育毛剤やシャンプーなどでも毛根を起こすことはできません。

なぜなら外部からでは届かないためです。

休眠している毛根を呼び起こすためにはやはり内部からの対策が必要になります。

日本皮膚科学会が認めた「毛根を起こす内服薬は3つだけ」

*イメージ

薄毛に効果のある成分は現在数多くあります。

ただその中で、日本皮膚科学会が薄毛に効果があると認め、使用を強く勧めている薬は下記3つのみです。

  • ミノキシジル
  • フィナステリド
  • デュタステリド

参照:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版

この3つのみが日本皮膚科学会が公認している薄毛治療薬となります。

 

どのような基準で薄毛に効果のある薬を認めているか?

AGA治療薬ガイドラインというものを定めているのでこちらをご覧ください。

 

日本皮膚科学会が定めている
↓AGA治療薬ガイドがこちら↓

AGA治療ガイドライン
推奨度の分類 評価 薬の種類
A:行うよう強く勧める 少なくとも1つの有効性を示すレベルⅠもしくは良質のレベルⅡのエビデンスがある ・フィナステリド内服
・デュタステリド内服
・ミノキシジル外用
B:行うよう勧める 少なくとも1つ以上の有効性を示す質の劣るレベルⅡか良質のレベルⅢ、あるいは非常に良質のⅣのエビデンスがある ・植毛術
・アデノシン外用
C1:行ってもよい 質の劣るⅢ~Ⅳ、良質な複数のⅤ、あるいは委員会が認めるⅥのエビデンスがある ・カルプロニウム塩化物外用
・t-フラバノン外用
・サイトプリンおよびペンタデカン外用
・ケトコナゾール外用
・かつらの着用
C2:行わないほうがよい 有効のエビデンスがない、あるいは無効であるエビデンスがある ・ビマトプロストおよびラタノプロスト外用

 

推奨度Aが行うよう強く勧める薄毛治療であり、先ほどの3つ以外は含まれていません。

薄毛治療を考えた場合しっかりとエビデンスがあり効果のある治療をするのであれば

・ミノキシジル
・フィナステリド(まずはこれがおすすめ)
・デュタステリド

この3つの中から選ぶのが正しい選択と言えるでしょう。

市販ではAGA治療薬は基本的に購入できない

推奨度Aの治療薬のうち2つ(フィナステリド、デュタステリド)は市販では購入できません。

一方、ミノキシジル外用は市販でも購入が可能です。

 

ただ、市販の場合は成分濃度(ミノキシジル成分)が制限されていて最大5%の配合のみです。

100%のうちたった5%のなので、かなり成分は薄められています。

 

なので市販の場合、どうしても効果には限界があります。

市販のミノキシジルの場合、目的としてはあくまで「ケア」となります。

なので、市販の全ての育毛剤や発毛剤の対象者としては、まだ薄毛になっていないけど将来不安な人までとなります。

逆に、既に薄毛が気になり始めていて発毛サイクルを活性化させたい人の場合、市販品は効果の感じられない選択となります。

一般的な「AGA治療薬」の費用は?

ちなみに、一般的にAGAの治療費用は下記が相場となっています。

*AGAメディカルケアクリニック

相場としては最安値で5000円〜となっています。

ただ、この相場より低価格で処方してくれるクリニックもあるため明日はスカルプLabがおすすめするクリニックを紹介します。

薄毛に本気で悩んでいる方はお見逃しないように!

ではまた明日です。

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